書道の師範になるにはどのくらいかかる?書道通信教育

鶏肉

書道の師範になるにはどのくらいかかる?

小さい頃に書道を習っていて、大人になってから再度始める人も少なくありません。
その場合、できればいつか師範を取って、近所で子どもたちに習字を教えられたらいいな、と考えている人も多いのではないでしょうか。
子どもたちの習い事ベストテンに、必ず毎年入ってくるのが習字の習い事です。
習字は小学校で必須科目(国語)になっているため、だれもが筆を持ち半紙に文字を書いたことがありますので、習い事としても親しみやすいのが特徴です。

大人になってから将来のことを考えて、「師範代を取りたい」と考えたときに、気になるのがどのくらいの期間で師範を取得できるのか、そして費用・金額はいくらくらいかかるのかが気になります。
そこで、インターネットもしくは通信教育で師範の資格が取れるサイトをまとめて見ました。

インターネット・通信教育で師範の資格が取れるサイト

師範代まで資格が取れる、通信教育書道講座をまとめました。

日本習字

日本習字
こちらは古くからある団体で、1953年に原田観峰氏が立ち上げた「西日本書道通信学会」が母体となっています。
一般的な通学教室がメインですが、通信教育も行っていて、毎月の出品作品に対して朱筆添削指導と同時に、生徒・成人受講生それぞれの審査基準に従って段級位の認定を行い、 認定証を交付するとともに師範認定合格者に対しては免許状を交付しています。
通信教育のみで師範代が取れる仕組みになっています。

通信教育の科目は、
① 書写技能基礎講座[楷書編](6か月)文部科学省認定
② 書写技能基礎講座[行書編](6か月)文部科学省認定
③ 書道臨書講座[楷書I](5か月)文部科学省認定
④ 書道臨書講座[楷書II](12か月)文部科学省認定
⑤ 日本習字 漢字部(12か月)
⑥ 日本習字 かな部(12か月)
⑦ 日本習字 ペン部(12か月)
⑧ 日本習字 くらしの書(12か月)
⑨ 日本習字 墨画部(12か月)
⑩ 日本習字 臨書部(12 か月)
⑪ 日本習字入門講座【漢字部】(3か月)
などがあり、それぞれ入会金が2,000円、会費は年払いで1年分が13,200円です。
かなり割安かと思います。
日本習字の通信講座は、毎月の手本(教材)配本×12か月(4月号~3月号)の年度受講を基本単位としています。

東京書道教育会

東京書道教育会
大正7年創設の東京書道教育会の書道・ペン字の通信講座です。
通信講座のプランは3つあります。
・実務書道師範
・書道師範初級・中級・上級
・書道師範講座特別版
という3つがあり、それぞれ通信教育のみで師範代が取得できます。
特別版というのは、初級中級上級を一括で申し込む場合のプランになっています。

清書提出で認定されれば級位・段位を取得でき、師範まで取ることができます。
また、入会時にプロの講師が選ぶ書道用具10点セットがもらえます。
90年以上続く指導ノウハウから選びぬいた初心者でも扱いやすい書道用具を一式プレゼントされるので、届いたその日からすぐ学習がスタートできます。内容は、
1.大筆、 2.小筆、3.墨、4.硯、5.文鎮、6.水滴、7.下敷き、8.筆置、9.収納箱、10.墨液
がすべて揃って届きます。
費用は、
・実務書道師範 41,040 円(税込)
・書道師範初級・中級 各41,040 円(税込)
・書道師範講座特別版 62,640 円(税込)
となっています。
また、東京書道教育会は、公的資格「毛筆書写検定」にも対応しているので、国家資格である「毛筆書写検定」にも挑戦することが出来ます。
現在こちらの団体で師範資格を取得した方の総数は2.3万人(H22.12現在)にもおよびます。

東京書芸協会

東京書芸協会
東京書芸協会は、昭和53年に故川原玄雲元会長の呼びかけで、東京都小平市に、「むさしの書芸会」として発足したのが始まりです。
こちらの通信教育では通学部と課題は同じで、通学部で認定しているのと同じ資格もとることができます。自分の書きたい字がかけるようになるまで、好きな期間だけ続けられるのも特徴です。
価格も明確に出ています。
期間:一年間(継続可)添削毎月1回×12回
一般コース(高校生以上)
ペン習字部門、実用毛筆部門、書道部門、かな書道部門より選択(複数可)
一部門受講 32,400円
二部門受講 54,000円
三部門受講 75,600円
四部門受講 97,200円
期間一年間(継続可)添削毎月1回×12回
となっています。
師範への道は東京書芸協会での実力の認定のしかたは、10級から1級の場合は毎月課題を提出することで昇級のチャンスがあります。(無料)
初段から4段の場合は、年2回の昇段試験(有料)により昇段します。
初段から6段(準師範)と師範の場合は、年2回の「師範・準師範試験」(有料)により認定されます。
準師範は3段以上、師範は準師範6段の方が受験できます。準師範になれば学生と一般初心者を、師範になれば東京書芸協会のすべての生徒の指導をすることが出来ます。
東京書芸協会は全国に70教室ありますので、こちらでの指導が可能となります。

日本書芸術振興団

日本書芸術振興団「道(DOU)」
昭和56年に日本社会教育振興団 『聿響社』として設立下のが始まりです。
講師養成講座と師範養成講座があり、講師養成講座を終了したものの実が師範養成講座を受けることが出来ます。
講師コースは12課題あり、毎月1課題提出します。(最長3年まで有効)
師範コースもおなじく12課題ありますが、講師養成講座を終了した後に受けることが出来ます。課題は「優・良・可・不可」の評価で、「可」以上の判定が有れば次の課題へ進めます。

~日本書芸術振興団「道(DOU)」金額~
入会金:無料
講師コース 一括払い 24,000円 (税込)
( テキスト代、教材費、印刷費として )
師範コース 一括払い 28,000円 (税込)*講師コース修了者のみ受講可
( テキスト代、教材費、印刷費として )

試験は、毎年2回、昇級・昇段試験を実施しています。級位、段位は10級~6段、特待生とします。準講師、講師、師範は「講師・師範コース」になります。
「級位」の方は 最高で二階級昇級し、「段位」の方は 最高で天位から一段階昇段します。

ふたば書道会

ふたば書道会
ふたば書道会では、通信教育により段級・資格を取得することができます。
ふたば書道会は、武田双葉先生が創設された書道会。武田双葉先生は書道査定にてTBSの「プレバト!」に出演もされていた有名な方です。息子さんの武田双雲さんもとても有名です。
こちらのふたば書道会では、通信教育によって師範が取得できます。

通信教育では、毎月2回添削指導が受けられます。
毎月の作品提出で、段級の取得ができます。
月末に提出する清書作品で、昇段昇級の審査を行います。
新級、十級、九級、八級…一級、准初段、初段、准二段、二段…准八段、八段、九段、十段、教師、准教授、教授、君子、天子
※八段以上は昇段試験によって審査(2月・9月)
※九段以上は大筆のみ
そして受験資格の段に達した方は、ふたば書道会認定、師範の師範試験を受験することができます。(2月・9月)

受験資格は、大筆三段以上の場合、初等科師範(幼児~中学3年生までの毛筆・硬筆を指導)を、大筆六段以上 で大筆師範(高校生~大人までの大筆を指導)の受験が出来ます。
各師範試験に合格をすると、免許状を申請することができます。

ふたば書道会金額
【入会金】3,000円
【受講料】動画あり:5,000円(1教科)/月
動画なし:3,000円(1教科)/月
支払期間は6ヶ月もしくは12ヶ月のまとめ払いのみとなっています。

清風会

清風会
清風会は40年の歴史を誇る書道教室です。全国に教室があり、師範を取得すると教室開港のアシスタントもしてくれます。
通信教育は月々600円の会費(月換算、税抜き)で受講できます。
毎月の検定出品により、昇格システムに基づいた昇格が可能です。また、短期間で資格を取得できる「全国書道教授資格認定試験」が受験でき、こちらでも師範各を取得することが来ます(受験料5,400円)。
書道師範取得・書道教室開設まで、短期養成できるシステムが揃っています。

清風会金額
入会金 1,296円
会 費 648円(月刊誌「清風」送付)
添削券(1セット10枚)3,240円(検定ごと1枚提出)

日本書作家協会公認「書道教授(書道師範)」の資格を、順番に取得していくこともできますが、日本書作家協会公認の「全国書道教授資格認定試験」を受けると、師範代も取得することが出来ます。
こちらは「書道教授(書道師範)」の級によって受験できる資格が違ってきて、準師範~十段の人のみ師範代を受験できます(申請料59,400円)。

習字研究社

習字研究社
昭和52年に創立した書道教室。通信教育をはじめ研修会・移動習字教室による実技指導や作品公開展示を全国各地で行っています。

教室に通う時間がないから自宅で、家事の合間や仕事を終えた後等、ご自身のライフワークに合った練習ができるのが通信教育です。
清書作品を提出して、段級位認定されます。師範教授の免状は5段以上で申請が出来ます。

習字研究社金額
年会費 14,640円(12か月分)
会費には手本代・朱筆添削料・段級位認定料・作品返送料が含まれています。
初段を取得するには、初心者で、個人差はありますが、1年から1年半で取得されます。

代々木文化学園

代々木文化学園
昭和28年に開講した書道教室。全国に90教室以上があり、西脇呉石先生が書いたお手本にて練習しています。
通信講座は、進行具合に合わせ、毎月『検定試験』を開催(要検定料金)。
漢字や楷書・行書・草書、仮名・などの『検定試験』をクリアして、三段検定試験に合格すると、文化書道講座の師範免許の申請資格が得られます。
検定試験は希望者のみ(有料)で、
10級→9級→8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級
初段→二段→三段(ここより師範申請可!)→四段→五段→六段
となっています。級/段の受験は検定料金がその度ごとに検定料金が発生します。

代々木文化学園金額

・文化書道講座 23,000円
・師範とくとくパック 85,000円(3回分割払い90,000円)

とくとくパックは、追加料金一切ナシのパックです。
師範免許取得までに合格する必要のある検定試験は10級~三段までの全部で13段階。師範とくとくパックは、ご入会から師範免許取得までの費用を前納していただくことで、3年間は一切の追加料金なしで毎月1回の検定試験を受けられるコースです。

どちらの講座にも以下のものが付属しています。
・講座お手本12巻に総論 1組
・お手本を納める特製布張り帙 1冊
・骨書模写用紙 1冊
・半紙大手本集 1冊
・添削券 10枚(とくとくパックは55枚)
・DVD 1巻

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